
税理士になるために必要な条件について解説します。
税理士試験の受験資格は、第1に学識の面で述べると、大学や短大などで法律学または経営学を履修した者であることなどで、第2に資格の面で述べると、日商簿記検定1級合格者、全経簿記上級合格者などが該当します。第3に職歴の面で述べると、会計に関する事務又は税務官公署における事務などを3年以上従事した者が該当します。これらのうち、1つでも該当するものがあれば、税理士試験の受験資格があるといえます。
各科目60点以上取れば合格になりますが、実質科目の合格者をみると、それぞれの科目受験者の10〜20パーセントにとどまっているので、税理士試験はかなり難しい試験だといえます。試験に合格するには、独学でコツコツと勉強している人もいますが、通信講座を受けたり、税理士の資格をとる資格の専門学校に通うなどして、短期間に集中学習をして合格を狙う人も結構多いです。それぞれの科目で合格すれば、合格通知書が送られてきます。また、税理士登録に必要な科目(必須科目2科目、選択必須科目1科目を含む5科目)が全て合格すれば、官報に記載されることになります。
税理士試験は1年に1度しか行われません。毎年、時期が決まっています。例年5月の上旬から6月の上旬にかけて各国税局で受験申込用紙の交付が行われます。その後の申込受付期間は、5月の下旬から6月の上旬までで期間が短いです。本試験は毎年夏で7月下旬から8月上旬の平日にあります。したがって、ただでさえ税理士試験は難しい上に、1年に1度しか行われないので、合格までに数年から10年以上かかる受験者もいます。
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